900-恋愛について:婚活ブログ-コンカツ!!

魅力的な人が増えたから結婚できない?

婚活しているからと言っても、誰でもいいからとにかく結婚したいというわけではないですよね。


そういう人もいるのかもしれませんが、アラフォーやアラフィフ、バツイチ、シングルマザーなど、早く結婚したいからと言っても、妥協はしたくないという婚活者は少なくないはず。


「モテないくせに妥協しない」という、独身男性、婚活男性への批判に対し、『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)では、「いいものを見過ぎて身近なところじゃ手を打てない」と反論を展開しています。


「男女ともに出会いの機会が増え、魅力的な異性と接するチャンスが増えたことも、その一因」としています。


たしかに、街行く女性たちはみなさん美しいですよね。オシャレだし、最新の流行にも敏感だし、スタイルのいい人も多いですしね。


普通に歩いている女性のレベルは日本が世界一だなんて話も聞いたことがあります。


美容やダイエット、ファッションやお化粧などにお金も時間もかけている女性は多いのでしょう。


そういう女性が増えていますから、男性の要求水準も上がってしまうのかもしれません。


また、雑誌で見かけるグラビアイドルはキュートでグラマラス。テレビで見るタレントや女優も、みなさんきれいですし、最近はスポーツアスリートや政治家も美しい人ばかりで、美しくなければ話題にならないような風潮やマスメディアの流れさえあります。


このように美しい女性ばかり見ていると、男性の基準も比例して高くなってしまうのかもしれません。


『「婚活」時代』(山田昌弘・白河桃子共著/ディスカヴァー携書)では、「高いビジュアルレベルを求める見た目重視社会は、カップリングの成立にマイナス」と指摘しています。

2010年1月27日|

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高望み?ロマンチスト?

婚活や恋愛に妥協できない男性への批判に対し、擁護するような理解するような立場の『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)では、モテないくせに妥協しないという批判に対し、『「モテない男」は究極のロマンチスト』としています。


その理由として『帰ってきたモテない男-女性嫌悪を超えて』(小谷野敦著/ちくま新書)から引用して次のように書いています。


小谷野氏は、その理由を、「もてない男は、ロマンティックでセンチメンタル」だからと断言。そして、「どうせ真っ向唐竹割りに振られるなら、とびきりのいい女に振られるのがいいではないか」とまで言うのです。


『電波男』(本田透著/講談社文庫)からはも引用し、次のように書いています。


「現実の世界から失われてしまった偽りなき純愛を求めるあまり、二次元に目覚めたオタクもたくさん生まれた。俺のことです」と純愛主義者であることを自嘲気味に語り、「オタクは『純潔』『純愛』『永遠の愛』に価値を置く」とも書いています。


『「婚活」の作法』(渋谷昌三著/東邦出版)には、少し違った角度から「高望みする男性」についての次のような解説があります。


もともと男性には、より困難なことに挑戦したいという欲求があります。(中略)男性が、高嶺の花を口説き落としたいと考えるのも、困難な目標ほど、達成感が味わえるからです。


たしかに男性のこういう狩人の面を昔はよく聞いたように思いますが、これはよっぽど自分に自信がある男性だけのような気がします。


やはり、婚活しているような男性は自信を喪失しているような場合が多いように思うし、『結婚難民』で中心に置いているロスジェネ世代の男性は、就活でも傷つき、非正社員で傷つき、恋愛や婚活でも傷ついているケースが多いから、高嶺の花を口説く落とそうなんてチャレンジャーは少ないような気がします。


そんな根性があるなら、婚活が必要な状況にはならなかったのではないでしょうか。

そんな気がします。

2010年1月26日|

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モテないくせに妥協しない?

婚活本や結婚や恋愛に関する本などでは、婚活しなければいけなくなった現在の状況や少子化の原因を男性に向けるものが多くあります。


『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)では、そんな男性批判を擁護するような内容を展開しているのですが、そのなかで「女性論客が言う男性批判で、一番耳が痛いのはこれではないでしょうか。」として取り上げているのが、「モテないくせに妥協しない」という批判です。


「女性論客も、この点を語るときは、とりわけ熱くなるようです。」として、それらの代表的な批判を紹介しています。


まずは、『負け犬の遠吠え』(酒井順子著/講談社文庫)から次の部分を引用しています。

「何故、彼等がオス負け犬の立場に甘んじているかといえば、良く言えば『理想を追い求めている』からであり、悪く言えば『身の程知らず』ということになる」と断言していることを紹介しています。


「彼等は、たとえ自分が三十八歳であれ四十六歳であれ、二十代の嫁が欲しいと思っていたりします。(中略)おめぇ自分の歳考えろって」とニベもありませんと書いています。


このあたりは、他の婚活本などを読んでみても、婚活男性は何歳の人であっても20代後半までの女性を婚活対象にしていることが多いということが書かれています。


子どもを欲しいと思っているなら尚更です。


『「婚活」時代』(山田昌弘・白河桃子共著/ディスカヴァー携書)でも、「妥協しない男性」への同様の批判があり、「『女性経験値』が浅い人ほど、女性に対するビジュアルの要求水準が高い」だとか「男性のこだわりはファンタジー」としています。


婚活女性のこだわりもファンタジーのような人がいると思うんですけどね~。

幻想ばかり追いかけているから、どちらも結婚できないということになるのでしょうか?

2010年1月25日|

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忙しくて婚活できない?

婚活本などを読んでいると、女性がコンカツしなきゃ結婚できなくなった原因は、「男たちが自分たちの世界に逃げ込んで女性を口説かなくなったから」としているものが多くあります。また、少子化の原因をそういう男性が増えたからとするものまであります。


『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)では、男性がこうなった理由として3つ挙げているのですが、今回はその3つ目の理由である、仕事が忙し過ぎて、物理的に女性を口説く暇もない、というケースを見てみようと思います。


総務省『労働力調査』(2007年)によると、正社員男性で、週の労働時間が60時間以上に及ぶ人は、全国で579万人に達します。30代で見てみると、全体のおよそ4人に1人に及びます(厚生労働省「労働経済白書」2006年)。


週60時間ということは、週休2日の場合は1日12時間働くということですから、家に帰っても寝るだけ。家と会社を往復するだけで、土日は「寝だめ」して体を休めるだけという状態でしょう。


そうなると婚活や合コンなどの出会いも減りますし、もし出会いがあってもデートする時間すらないのですから、デートや恋愛は後回しにしてしまい、結婚も先延ばしになっちゃいますよね。


しかし、「多忙は言い訳に過ぎない」「デートの時間を作れてこそオトコは一人前」と書いているのが、『オトコの婚活』(泉直樹著/実業之日本社)です。


こういう話は芸能人がテレビでしているのを聞いたこともあります。トップアイドルや俳優が、どんなに時間がなくても時間をやりくりして、深夜だろうと恋人に会いに行っていた、なんてことを何度も聞いたことがあります。


「交際相手や結婚相手を見つけたいという原動力があれば、時間のやり繰りをして合コン会場に駆けつける。また、そうした時間管理のうまい人は仕事もできるという考え方もある」(オトコの婚活)


『必勝婚活メソッド~「お見合い」という婚勝~』(山田由美子著/学研新書)でも、『お見合いに「忙しい」は禁句です。結婚は暇つぶしでするわけではないんですから』とあります。


『セックス格差社会 「恋愛貧者」「結婚難民」はなぜ増えるのか?』(門倉貴史著/宝島社新書)では、高収入ホワイトカラーの「働きすぎ」について指摘していますが、『必勝婚活メソット』でも、「年収が高い男性は、忙しくて当たり前」とし、そういう男性と婚活する女性は、会う時間をできるだけ合わせたり、自分のペースで行動するということをアドバイスしています。

2010年1月22日|

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婚活するお金がないから

婚活本などで「男が口説かないから女性がコンカツしなきゃ結婚できなくなった」と批判されていることに対し、『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)では、男がそうなった理由を3つ挙げていました。


1つ目の「傷つくのが怖いから」という理由についてこれまで見て来ましたが、次は2つ目の、「女性をデートに誘うだけの金がない」という金銭的な問題について見てみようと思います。


『結婚難民』には次のように書かれています。

『ロスジェネ男を取材して感じたのは、意外にも彼らは、女性をデートに誘うからには自分が勘定を持つのは当然だと考えているところです。
 特にその傾向は年収200万円台のワーキングプアにこそ顕著で、彼らは「女の子に割り勘なんて悪くて言い出せません」なんてことをよく言います。
 しかし、その男らしさがかえって、女性を「口説く」足かせになっているようです。』


ワーキングブアだからこそ、それがばれないようにしたいという気持ちもあるのかもしれませんよね。


何だか気持ちは分かるような気がします。


そこそこの年収がある人ならば、「ごめん、今日は割り勘にして」なんて気軽に言えそうですもんね。


男性の側が支払うべきという考えは、男性にも女性にも広く常識として植えつけられていることだと思います。


昔は男性のほうが女性より収入が多かったから男性が払うべきだったのでしょうし、男性のほうが年上のケースが多いからだったのでしょう。


でも今は、女性のほうが収入が多いことも珍しくないですよね。


そういう時代になっていても、男性が支払うべきと考えている人は多いし、『必勝婚活メソッド~「お見合い」という婚勝~』(山田由美子著/学研新書)でも、「支払いはすべて男性が持つ」としています。


他の婚活や恋愛に関する本のほとんどが「男性が払え!」としています。


ケチだと思われたくないですから、婚活男性は自分が払おうとしますよね。


でも、毎日の生活でギリギリの収入しかない場合、美味しい食事をさせてあげられない、プレゼントも安いものしかあげられない、服装も安物しか着られない、車なんてムリ・・・ということになると、積極的に婚活したり、恋愛したりしようとは思えないですよね。


女性を幻滅させてしまうのでないかと思うし、貧乏を指摘されたり、そういう雰囲気を感じたりして自分が傷ついたり、情けない気持ちになるのを避けようとしてしまう気持ちはとてもよく分かります。


自分では相手を幸せにできない、女性を笑顔にできないんじゃないか?という心配や不安があるのに、どうして婚活や恋活ができるでしょう。


結婚なんて最初っからあきらめると思います。

2010年1月21日|

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女性嫌悪や女性不信だから?

婚活なんてする気もなく、結婚も恋愛も諦めて、一生童貞でも結構と開き直った男性たちが、どこで性的欲求や恋心を満たしているのだろう?と心配している書き出しが、『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)にあります。


その筆頭として挙げているのが、『アダルトビデオやエロ漫画、エロゲーなどの「二次元の世界」です』としていますし、『セックス格差社会 「恋愛貧者」「結婚難民」はなぜ増えるのか?』(門倉貴史著/宝島社新書)でも、年収別にみた独身男性の日常的な性欲処理の方法に関する調査を行い、ワーキングプアの独身男性の場合、「マスターベーションをして性欲を処理している人の割合は73.9%にも上る」と指摘しています。


『電波男』の本田透氏は、

「オタクにとっては、三次元の面倒臭い女よりも、二次元キャラのほうが『萌える』のだ。(中略)現実の女はほとんど無価値となり、逆に『二次元キャラの代替物』という立場に陥ることを意味する。実際、すでに『コスプレ風俗』や『メイド喫茶』など、『二次元の代替としての三次元』を売りにした産業・・・・・『二・五次元産業』も生まれてきている。これは恋愛資本主義に首まで漬かっている女にとっては不気味で、首肯しがたい現実といえるだろう」

と説明しています。


『結婚難民』では、

「自分たちを傷つける女の残酷な態度に対し、男性たちは女を無視するという報復措置をとり始めたのでしょうか。因果応報とはまさにこのこと。女たちはオタクをバカにした結果、「無価値」とまで言い切られてしまったのですから」

と書いていますが、面白いことに逆の立場だった酒井順子氏は『負け犬の遠吠え』の続編『その人、独身?』の中で『電車男』を読んで、

「負け犬達は『ダッセー』と一言のもとに毒男(独身男性)を切り捨てるのではなく、『私の好みに育ててあげよう』というパトロン気分を持たなくてはいけないし、毒男には『あなた色に染まります』という柔軟性が必要になってくる」

と書かれていたりします。


『必勝婚活メソッド~「お見合い」という婚勝~』(山田由美子著/学研新書)でも、お見合い市場には磨けば光る「原石くん」と「原石ちゃん」がゴロゴロしていて、磨き方次第でダイヤモンドになり得ると書かれていますが、毒男も磨けば光る原石なのかもしれませんよね。


『毒男の婚活』(原口博光・岩崎大輔共著/講談社アフタヌーン新書)では、婚活女性が男性に求める条件、年収・学歴・容姿を挙げ、

「その厳しさ、露骨さ、品定めされることにうんざりとし、自らもそれらの条件が欠けていることを認識しているが故に女性を敵視、あるいは過度に無視をしている気がします」

としています。

2010年1月20日|

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恋愛市場(恋活)から降りる?

婚活にしても恋愛にしても、他のどんなことでもそうかもしれませんが、「さあ!やるぞ!」とやる気を出した途端に出鼻を挫かれると、一瞬にしてやる気はなくなっちゃいますよね。


逆に頑なにやらなくなったりすものです。


頑張るぞ!と婚活を始めても、なかなか上手く行かなくて自信をなくしたりすることもあるかもしれません。


婚活にしても恋愛にしても、やる気も自信もすっかり失くした人で、あっさりと恋愛市場から撤退し、恋活もせず、というこは、婚活も結婚もあきらめてしまうケースが増えているようです。


『電波男」(講談社文庫)の著者、本田透氏は同書の中で、こうした「女に決して近寄れなくなる」現象を「護身完成」と命名し、「女の残酷な態度から、自我を防衛する能力」と説明しています。


『毒男の婚活』(原口博光・岩崎大輔共著/講談社アフタヌーン新書)でも、「毒男」の特徴として書かれている中に、同じような記述があります。


『セックス格差社会 「恋愛貧者」「結婚難民」はなぜ増えるのか?』(門倉貴史著/宝島社新書)では、独身男性の25%が「中年童貞」であるというセンセーショナルな内容を書いているとおり、結婚どころか、婚活も恋活も、セックスさえもあきらめてしまった男性は少なくないのかもしれません。


ここには、恋愛や婚活で傷ついたことだけが理由というわけではなく、先に書いた「ワーキングプア」の問題も絡んでいるわけです。


「全国童貞連合」代表の渡部伸氏は、著者『中年童貞』(扶桑社新書)の中で「少子化問題は童貞問題」だと主張しています。


『中年童貞』だけが増えているわけではなく、いわゆる「負け犬」と呼ばれる30代未婚の女性も増えているんですよね。アラサー、アラフォー女性も、結婚や恋愛をあきらめてしまう場合が増えているのかもしれません。


ということは、「中年処女」も増えているのかもしれませんよね。

そういう調査はさすがにないのかな?

2010年1月19日|

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ひどい振られ方

婚活していても、傷つくような経験をする場合もあるのでしょうね。


「崖っぷち高齢独身者 30代・40代の結婚活動入門」(樋口康彦著/光文社新書)や『婚活失格』(樋口康彦著/ぶんか社文庫)を読むと、信じられないような婚活をしている女性がたくさん登場していますから、婚活で知り合った相手があのような人たちだと、かなり辛い婚活になるかもしれません。


婚活ですから、ひどい振られ方もあるし、ひどい振り方もあるものなのかもしれませんけどね。


『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)で「ひどい振られ方」がいくつか紹介されています。


雑誌『週刊SPA!』(2008年6月10日号)の「『ワーキングプアの性生活』白書」という特集に載っていたという次の記事が紹介されています。


「(あるフリーターが)バイト先の女のコに告白したところ、『告白すること自体ありえない』と言われた。そうした体験も重なり、(中略)マイナス思考になってしまうんです」


これは傷つきますよね。

お笑い芸人の男性も、似たような経験をテレビで話していたことがありますね。


『結婚難民』の著者が取材したケースも紹介されています。


『あるメーカーに勤めるSEの男性が、合コンで出会った女性から、「今度また飲みに行きましょうね」と誘われ、あまりタイプではないものの「自分の身の丈に合うのはこの娘くらいかもな」と、「2人で飲みに行きましょう」と誘いのメールを入れたところ、「私は、みんなで飲みに行きましょうという意味で言ったんです。勘違いしないでください」との返信があったというのです。「妥協した挙句これかよ」と、思わず悔し涙がこぼれたそうです。』


たしかに、妥協したのにこれだと凹みますよね。


『結婚難民』では、ロスジェネ男の世代は団塊ジュニア世代でもあり人口が多いので競争が激しく、受験では志望校に拒絶され、就職では氷河期で拒絶されているので心に傷を負っている。


『その上、好きになった女の子から「人格否定発言」されれば、心の扉が完全に閉じられてしまうのは、自明の理。
「羹に懲りて膾を吹く」状態で、現実の女には向きあえなくなり、アダルトビデオやエロ漫画、エロゲー(エロゲームの略。性的描写が含まれるゲームのこと)などの「二次元の世界」にハマるのも無理からぬ話です。』


と同情的な意見で慰めてくれます。

2010年1月18日|

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傷つくのが怖いから

婚活本などを読んでいると出てくるのが、婚活が必要になったのは男のせいという意見。

根性なしの男が増えて、女性を口説かなくなったというのです。


婚活している男性は当然ながら結婚したいから婚活しているわけですから、女性を「口説く」つもりでいることと思うのですが、女性を口説かなくなった男性というのは婚活すらしないということになるかもしれないですね。


ではなぜ男性が女性を口説かなくなったのかという理由について、『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)では、3つのことを挙げていることを前に書きました。


ここではそのうちの1つ目の理由とされている、『「婚活」時代』が指摘した「傷つくのが怖いから」という理由について見てみます。


『結婚難民』でも『「婚活」時代』(山田昌弘・白河桃子共著/ディスカヴァー携書)でも、「傷つくのが怖いから」を理由としてあげているのですが、両者の意見は正反対なのです。


『結婚難民』では、「モテない男の最後の砦」といわれているという「モテない男のナンパ塾」塾長の藤田サトシ氏の次のような話が紹介されています。


「ウチに来るのは、大手の結婚相談所に複数登録しても誰からも見向きもされない現実を知り、次に出会い系サイトにいってサクラにカモにされ、満身創痍の男たちばかりです。なぜそうまでモテないかというと、年収やルックスなどの条件の悪さもさることながら、彼らの多くが女性に対してなんらかのトラウマを抱え、女性恐怖症になって、女性の声をかけることさえできないからです」


そのトラウマについては、『藤田氏によると、とりわけ多いのが、幼少期に姉や学校の女生徒から、「お前はこっちに来るな」とか「近寄るんじゃない」「気持ち悪いんだよ」などと言われ、立ち直れなくなったケース。あるいは告白した女性にひどい振られ方をしたケースです。』


ひどい振られ方の例もいくつか紹介されています。

2010年1月17日|

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男が女を口説かない?口説けない?

婚活本などを読んでいると、女性がコンカツしなきゃ結婚できなくなった原因は、「男たちが自分たちの世界に逃げ込んで女性を口説かなくなったから」としているものが多いんですよね。


『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)でも、「女が男に結婚難の理由を押しつけるつけるときによく使われるパターンです」としています。『毒男の婚活』(原口博光・岩崎大輔共著/講談社アフタヌーン新書)でも、「独身男性に責任を転嫁」していると書かれています。


どちらも例えとしてあげているのが『負け犬の遠吠え』(酒井順子著/講談社文庫)の内容です。


「この晩婚化・少子化の原因の半分は、否、半分以上は男性のせいなのではないか、という気持ちを持つ者です」

「彼等は自分の脳内で自らの嗜好を追求することによって自足しているので、なかなか結婚とか子孫繁栄といった具体的行為には結びつきません」

「アニメの美少女に『萌え~』としているおたく君は、まかりまちがっても三十女とデートなどしたくないだろうし、三十女としてもおたく君と一緒にイタリア料理屋に行って、生のポルチーニと感想ポルチーニの味わいの違いについて話す気には絶対になれない」


『結婚難民』では、酒井順子氏の対談集『先達のご意見』から、「負け犬大量発生の原因は、男のバーチャルセックスにあったんですね」という発言も引用してもいます。



さらにどちらも引用しているのが、『「婚活」時代』(山田昌弘・白河桃子共著/ディスカヴァー携書)です。


「女性が結婚に踏み切れないのではなくて、彼氏が結婚に踏み切れず、そのまま永過ぎた春を過ごすカップルの方が多い」

「結局、(男が)責任をとる気がないのです。」

「声をかけて断られるリスク、自分が傷つくリスクを冒すぐらいなら、性欲なんて犠牲にしてもいい。性欲よりプライドのほうが大事。自分が傷つくことのほうがずっと怖いと考える男性が増えてきているのです。」



『結婚難民』では、男性がこうなった理由として3つ挙げています。


1つ目は、『「婚活」時代』が指摘した「傷つくのが怖いから」という理由。

2つ目は、「女性をデートに誘うだけの金がない」という金銭的な問題。

3つ目は、仕事が忙し過ぎて、物理的に女性を口説く暇もないというケースとしています。


それぞれの理由について、順を追って説明しています。

2010年1月16日|

カテゴリー:900-恋愛について