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非正社員とワーキングプア
婚活について書かれている本などで、結婚という責任を取る男性が少ないことが結婚できない女性が増えたことの原因だ、としている意見が多いことについて、『結婚難民』(佐藤留美著/小学館101新書)の著者が、『「責任感のない男が増えた」のではなく、「責任をとりたくても取れない男が増えた」のだと思います』としていることを書きました。
その「責任を取りたくても取れない」理由のひとつは、ワーキングプアの問題があるとしています。
1997~2003年頃の就職戦線は厳しく、大卒の求人倍率は1倍程度。00年3月卒が過去最低で0.99倍と1倍を切っていたわけです。そのため、正社員になれずに契約社員や嘱託社員、派遣社員など非正社員として社会人になった人が多く、その人たちはいまだにそのまま非正社員であるケースが多いようなのです。
非正社員は正社員並みの昇給は望めませんから、月給が20万円を割る人が8割近くいて、10万円未満の人も37.2%もいるそうです。非正社員の年収は正社員の約半分という調査すらあります。
それだけではなく、非正社員は、健康保険にも、雇用保険にも、厚生年金にも、組合にも入れないケースがあるので、いざというときに労災や失業保険を受け取ることも出来ない場合があります。社員食堂も定価だったり、福利厚生も関係ないですから、育児手当も出ないとか、提携ホテルの割安利用なども望めない。
これでは、『大半の非正社員が貧困層』と『結婚難民』では述べています。
実際に、OECD(経済協力開発機構)で定めている貧困ラインは、その国の平均所得の半分としていて、日本の場合だと、夫婦子ども一人の世帯で、手取り240万円が貧困ラインとなるのですが、非正社員のほとんどがその境界線を下回っているわけです。
日本では、男性が一家の主、大黒柱として稼ぐことが求められていますし、婚活している男性の意見を聞いても、「女房・子どもは男が食わすのが当たり前」と考えている人がほとんどです。
女性にしても、「稼げない男は男じゃない」と言い切る人もいますが、そこまで行かなくても、男性同様、「男が稼ぐもの」と思っている人が多いと思います。
昔から日本はそうやって来たのですから当然かもしれません。
そういう常識ですから、非正社員の多くが「結婚は無理」と考えるのも無理ないと思います。
これは、「責任感がないから結婚しない」のではなく、「家族を養う責任があるから、結婚したくてもできない」ということですよね。
その「責任を取りたくても取れない」理由のひとつは、ワーキングプアの問題があるとしています。
1997~2003年頃の就職戦線は厳しく、大卒の求人倍率は1倍程度。00年3月卒が過去最低で0.99倍と1倍を切っていたわけです。そのため、正社員になれずに契約社員や嘱託社員、派遣社員など非正社員として社会人になった人が多く、その人たちはいまだにそのまま非正社員であるケースが多いようなのです。
非正社員は正社員並みの昇給は望めませんから、月給が20万円を割る人が8割近くいて、10万円未満の人も37.2%もいるそうです。非正社員の年収は正社員の約半分という調査すらあります。
それだけではなく、非正社員は、健康保険にも、雇用保険にも、厚生年金にも、組合にも入れないケースがあるので、いざというときに労災や失業保険を受け取ることも出来ない場合があります。社員食堂も定価だったり、福利厚生も関係ないですから、育児手当も出ないとか、提携ホテルの割安利用なども望めない。
これでは、『大半の非正社員が貧困層』と『結婚難民』では述べています。
実際に、OECD(経済協力開発機構)で定めている貧困ラインは、その国の平均所得の半分としていて、日本の場合だと、夫婦子ども一人の世帯で、手取り240万円が貧困ラインとなるのですが、非正社員のほとんどがその境界線を下回っているわけです。
日本では、男性が一家の主、大黒柱として稼ぐことが求められていますし、婚活している男性の意見を聞いても、「女房・子どもは男が食わすのが当たり前」と考えている人がほとんどです。
女性にしても、「稼げない男は男じゃない」と言い切る人もいますが、そこまで行かなくても、男性同様、「男が稼ぐもの」と思っている人が多いと思います。
昔から日本はそうやって来たのですから当然かもしれません。
そういう常識ですから、非正社員の多くが「結婚は無理」と考えるのも無理ないと思います。
これは、「責任感がないから結婚しない」のではなく、「家族を養う責任があるから、結婚したくてもできない」ということですよね。
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カテゴリー:910-結婚について
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